「いいきっかけにする」

 「いいきっかけ」とは、幸せになるきっかけのことです。
 いいきっかけは、出会いの問題のように思われるかもしれませんが、それだけではありません。
 出会いを大切にし、それを活かして後の幸せに結びつければ、どんなこともいいきっかけにすることができます。

 何かに気づいたことをいいきっかけにすることができます。それが自分のイヤな気分でも、自分の欠点でも、気づいた時に(ハオハオと)受け入れて、どうしたらいい方向にもっていけるかを考えればいいのです。気分転換をする、改善方法を考える、幸せ発想の言葉を発する、幸せになれることを始める、などのきっかけにすればいいのです。

 不幸な出来事をいいきっかけにする。不幸な出来事をいい経験とすることは前に書きました。不幸な出来事はよく考えてみれば、幸せになるヒントがあります。不幸な出来事を人生や幸せについてよく考えるいいきっかけとし、そこから学んだことを活かして自分(の人生)を変えるいいきっかけにすることができます。

 いい出来事をいいきっかけにする。いい出来事があったら、それをさらに次の幸せに結びつけるいいきっかけにすることができます。調子や勢いに乗って次の行動を積極的に起こせばいいのです。自分のいいところに気づいたら、自分をほめてあげれば、自信を育てることができ、やる気も元気も湧いてきます。

 自分が将来の夢や目標ややりたいことを持っていれば、いいきっかけとできることがたくさんあると思います。何かがあった時に、「いいきっかけにしてやろう。そのためには?」と考えれば、きっといい方向に進めると思います。
 「いいきっかけにしてやろう」という強い意志が結果として「あれがいいきっかけだった」と言えるようになる素、だと思います。


   

幸せになる考え方