「考えることはいいこと、考えすぎはくよくよの元」
悩みや問題を抱えている時に回避しなければならないのは、そのことで疲れ切らないこと、生活に支障をきたさないことだと思います。
そのためには、考え過ぎないことです。
「考えるのはいいこと、考え過ぎるのはくよくよの元」
何でも長時間力を入れっぱなしでは疲れるし、つらくなってくるものです。
悩ましくなってきたら、「(ちょっと待て。)考え過ぎかな?」と自問できたら、と思います。
考え過ぎだと気づいた時には、考えるのを少し休んで、できれば気分転換をしたり何か愉しめる時間を挟んで、休み休み考えるのがいいでしょう。
どんなに大きな悩みがあっても、一日中そのことを考え続けてはいけません。それでは心身ともに疲れきってしまいます。生活にも支障がでます。
その悩みがいかに重要なことでも一日に一時間とか時間を限って考えることが重要です。
考える時間には集中して考えます。
ただ過去の出来事を繰り返し想い出したり、人のせいとか自分はダメだとか考えたり、今後の悪い結果ばかりを考えていても、つらいだけで問題解決には近づけません。無意識に考えてしまう時には、このような考えが多いのです。
おすすめするのは、紙に書いて考える方法です。
今は集中してちゃんと考えよう、というしっかりした意識を持つことも重要だと思います。
悩みや問題について考えても、イヤな気もちにさえならなければ、それは“くよくよ”ではありません。
抱えている問題を考える時間と考えない時間を意識してコントロールすることが、くよくよしない方法であり、悩みや問題をうまく考えることにもつながるのだと思います。
それは難しいことかもしれませんが、心がけしだいで少しずつできるようになれると思います。