「始めようか? どうしようか?」
やれない理由ばかり考えていても・・・
「(何かを)やろうか? どうしようか?」「(新しいことを)始めようか? どうしようか?」と迷ってしまうことがあると思います。
やりたい思いとやれない理由のバランスがとれているのかもしれません。どちらか一方が明らかに重ければ、心は揺れずにすむはずですから。
そんな時には、「やれるように考えよう」と、わざと心をやりたい方向に振ってみることで決心できる場合があります。
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│ やりたい思いを重視する
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「やりたい気もちを大切にしよう」と、自分のやりたい気もちを再確認してみるといいでしょう。
実際には、それをやることで得られるものを想像してみることです。
やりたいことが思うようにできた時の喜びを想像してみるのもいいでしょう。
やりたい気もちが増せば、それだけ決断しやすくなるのではないでしょうか。
迷った時に、バランスよく考えてばかりいないで、自分のやりたい気もちを大切にして、やれる方向で一度考えてみてはいかがでしょうか。
やりたいことがやれることは幸せなことです。その可能性を優先して考えてみてはどうかということです。
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│ やれない心の重荷を軽減する
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決断できない理由は、何かを恐れているのかもしれません。
それをやることで支払わなければならない損失や犠牲、それをやる際に予想される困難、悪い結果、・・・。
「(恐れているものを)覚悟しよう」と考えることで、決断できるかもしれません。
「これをやるためには(この程度の損失や犠牲は)しかたがない」「ある程度の困難があるのは当たり前」「ベストを尽くせばいい。悪い結果になったら、その時はその時」など。
また、「いい経験をするつもりでやってみよう」と考えることで決断できるかもしれません。
うまくいってもいかなくても、長い目で見れば自分にとって「いい経験」になるのではないでしょうか。
「何もしないよりもいい経験をしたほうがいい」と考えることができれば、決断できるでしょう。
何かを得るためには犠牲や困難やリスクはつきものです。
それを恐れてばかりいては、何もできず、何も得ることができません。
恐れているものを覚悟することで決断できたら、と思います。
恐れは、やり始めることで大半は消えるものです。
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│ 自分の選択を信じて進めばいい
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上記のようなことを考えてもまだ決断できないのなら、「やらなくてもいい」ということなのかもしれません。無理をすることはありません。「今はまだやらない/始めない」という選択でいいのではないでしょうか。
決断というと、積極的な選択をイメージしがちですが、「このままでもいい」というのも立派な選択肢の一つです。
「始めようか? どうしようか?」とすごく迷うとしたら、「始めてもいいし、始めなくてもいい」ということなのかもしれません。
どちらでも決断したら、その道を信じて進めばいいのではないでしょうか。