自分の望みを押し通す方法

 自分(の人生)にとって重大な選択の際に、まわりの人の反対があっても、自分の望みを押し通すことは可能だと思います。
 その方法として、「相手の意見を聞く」と「自分の決断を認めてくれようにお願いする」に分けることをおすすめします。

 「相手の意見を聞く」時には黙って聞きます。
 反論したり説得したりしないで、できれば相手の意見の価値をよく考えてみてください。どこかに一理はあるはずです。
 相手の話をよく聞く姿勢が大切です。
 相手の話を全部聞いたら、「よく考えてみます」と言ってその場を離れればいいでしょう。

 「自分の決断を認めてくれようにお願いする」時には、「自分のやりたいようにやらせてほしい。自分の人生だから」とお願いし続けます。説得ではなくて、ただただお願いするのです。
 それを続け、時期がきたら自分の道を歩き始めればいいでしょう。

 相手が認めてくれなくて一時的に関係が悪くなっても、時間をかけてわかってもらえるようにお願いし続ければいいのです。
 それだけの強い気もちがあれば、きっといつかはわかってくれる(あきらめる?)のではないでしょうか。

 また、相手に申し訳ないという思いがあるのなら、感謝の気もちも込めて、相手を幸せにすることを実践するようにしてみてはどうでしょうか。
 相手を大切にする心が伝われば、相手も自分の思いをわかってくれるようになるのではないでしょうか。


   

幸せになる考え方