「結果」と「過程を愉しむ」は両立する
「過程を愉しんでいてはいい結果が出ない」と(無意識にでも)思い込んでいる人も多いでしょう。
「結果」と「過程を愉しむ」は両立するのではないでしょうか。
つらいだけのことをイヤイヤやるよりも、少しでも愉しみを見つけながらやったほうがいい努力が続けられるでしょう。それはいい結果につながるはずです。
素晴らしい結果を出したスポーツ選手が「愉しもうと思ってやりました」とインタビューに答える場面をテレビで見たことがあると思います。「愉しもう」と考えたのは、いい結果を出すためだと思います。
「愉しむと、いい結果が出ない」と言う人は、愉しみ方に問題があるのだと思います。いい結果を出すための愉しむ工夫があるはずです。
夢や目標を達成するためには相当の努力が必要です。それを支える自分の気もち(やる気や前向きな気もちなど)が大きいのではないでしょうか。
愉しむことや喜ぶことで自分の気もちを盛り上げることができます。
また、「愉しもう」という意識があると「余計な力を抜く」や「遊び心を発揮する」というような心の余裕につながるような気がします。
長期間の努力を続けるためには心身をいい状態に保つことが重要です。効果的な休息やいい気分転換が必要です。その際にも「愉しむ」ことが役に立ちます。
事と場合によっては、結果を多少犠牲にしても愉しんでいいこともあるのではないでしょうか。