「いい経験と考える」

 なかなか忘れられないような事は、人生の中での重大事のはずです。その事についてよく考えてみること自体が自分の成長につながるのではないでしょうか。

 自分について反省をし、次に同じようなことがあったらこうしようという対策が見つかれば、それはいい経験です。
 次に心地いい経験をするために役立てればいいのです。

 どんな事にも必ず学べることがあるはずです。
 少なくとも、そういうことが世の中には(人生には)あると知るだけでもいい経験です。
 同じ経験をする人のつらさがわかり、人にやさしくなれるのではないでしょうか。

 つらさに耐える体験も自分を強くしてくれるはずです。
 過去につらい経験をしなかった人が一つの出来事で絶望したり堕落したりしてしまうことがあります。
 過去につらいことを経験している人はもう少しは耐えられるし、時がたてばふつうの生活に戻れることを知っています。
 「(過去の)あの時に比べたら、まだまし」と思えることもあるかもしれません。

 「いい経験」という考え方のもう1つの使い方は、うまくいくかわからないことや困難なことを、「いい経験をするつもりでやってみよう」と考えることです。
 結果を恐れず、多少の困難は覚悟することで、勇気をもって前向きに始めることができます。
 何もしないよりもいい経験をすることが大事とわかっていれば、どんな結果になってもいい経験ができたと言えると思います。

 また、つらい時に「これはいい経験をしている最中なんだ」「きっといい経験になる」のように考えることも可能なのです。
 それができるようになるためにも、いい経験を積んで自分を育てることが大切なのだと思います。

 「不幸を幸せに変えられるようになるために」も参考になさってください。

    くよくよしない

幸せになる考え方