「不安に負けない」
夢や目標をもって努力している過程では、不安になることもあるでしょう。
「目標を達成できないのではないか?」「失敗したらどうしよう」「この選択で本当にいいのだろうか?」「この先どうなるんだろう」・・・。
不安に駆られて先の心配ばかりしていてもしかたがありません。
不安のために心が不安定になってしまい、ちゃんと努力できなくなってしまうのもよくありません。
不安に負けて、簡単に夢や目標をあきらめてしまうのもよくないでしょう。
「不安を感じた時」には、「不安は注意信号」と考えて、その時にできる努力をすればいいのでしょう。不安を感じた時をいいきっかけに、不安な気もちをバネに、努力できればいいのではでしょうか。
不安に負けないように、自分の心を支えるように心がけることが大切だと思います。たとえば、
「目標を達成できないのできないか?」と不安になった時には「できる、できる」、「失敗したらどうしよう」と思った時には「その時はその時」、なんとなく不安な時には「大丈夫、大丈」、そして最後は「なるようになる」。
こんなふうに心の中で言うだけでも、不安な気もちをけっこう軽くすることができるでしょう。
そういう心がけをしないで、さらに不安になるような考えを続けていたら、不安に負けてしまうのもしかたがないでしょう。
不安は自分が(不安になるようなことを考えることで)つくり出している、とも考えられます。
不安に負けないように、不安になるようなことを考えるのはストップして、希望がもてるような考えを心がけることができたら、と思います。