「人の目を気にしすぎないために」
「人の目が気になる」ことがあるという人は多いのではないでしょうか。
「人の視線が気になる」ケースもありますが、ここではおもに「人の思惑が気になる」ケースについてです。
「(相手に)嫌われている(のではないか)」などと思ってしまうのも、「見栄を張ってしまう」というのも、人の目(人の思惑)を気にしていると言えるのではないでしょうか。
まずは、「少しぐらい気になってもいい」と考えたほうがいいでしょう。
誰でも人の思惑を(無意識に)気にしているはずです。
少しぐらい気になっても、意識しすぎて悩み苦しまなければいいのではないでしょうか。
「気になっても(いい)、苦にしないようにしよう」と考えてみてはどうでしょうか。
「人の目」とは、自分の心が作り出した自分の影のようなものではないでしょうか。
自分の影を気にして恐れたりイヤがっていたら、たいへんでしょう。
自分の影はあるものです。気づくことはあっても、気にしすぎなければいいのです。
「自分が勝手に作り出した“人の目”におびえて、イヤな思いをするのはバカらしい」のではないでしょうか。
「人の目」とは、人が自分のことをどう考えているかというよりも、自分が自分のことをどう考えているかのほうが近いような気がします。
いずれにしても「人の目」は、人の考えではなく、自分の考えだと思います。自分(の心の中)で対処できるものだと思います。
“人の目”が気になってしまうのはある程度しかたがないと思います。
「気になっても、苦にしない」ようにできるようになれたら、と思います。