「相手の問題」

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 │ 相手の行動は「相手の問題」
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 自分が人に何かをした際に、相手の反応や応対によってイヤな思いをしてしまうことがあるのではないでしょうか。

 たとえば、人に何かをしてあげたのに「ありがとうの一言もない」などと腹を立てたりイライラしたり。
 人から親切にされても素直に感謝できない人も、感謝を表せない人もいます。また、事によって、相手によって、時によって、状況によっては、誰でも感謝できない時があるのではないでしょうか。

 いずれにしても「相手の問題」です。
 「相手の問題」のために、自分がそんなにイヤな思いをするのは、もったいないのではないでしょうか。

 他にも同様なことはいろいろあると思います。

 たとえば、相手があいさつを返してくれなくても、「自分は(したのだから)これでいい」「あとは、相手の問題」と考えればいいのです。

 たとえば、自分が出したメールに返事が来なくても、「返事を出すか出さないかは、相手の問題」「いろんな(慣習/性格/事情などの)人がいる」のです。相手の問題で返事が来ないからと言って、それに心を振り回されないほうがいいでしょう。

 たとえば、自分が誰かを誘った場合にことわられることもあります。当然です。それは「相手の問題」であり、自分はそれでいいんです。
 だから、ことわられても気にすることはないし、ことわられることを恐れずに誘ってみればいいのです。

 人の行動にイライラした時などには、まず、「誰の問題か?(決定権は誰にあるのか?)」と考え直してみるといいでしょう。
 「相手の問題」とわかれば、少しは落ちついて対応できるのではないでしょうか。

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 │ 人の悪事は「相手の問題」
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 世の中には、人の悪口を言ったり、意地悪をする人もいます。
 人の悪口は、それを言っている「相手の問題」です。
 その裏には嫉妬心や欲求不満があるのかもしれません。人の悪口を言うことで質の悪い優越感や安心感を得ているのかもしれません。
 いずれにしても、相手に問題があるのですから、そのことで自分があまり苦しまないほうがいいでしょう
 嫉妬するのも、誤解するのも、悪いクセも、深い事情があるのも、機嫌が悪いのも、「相手の問題」です。

 「相手の問題」ですから、自分を責めることなんてありません。その場ではただ、「こんな人もいる」「(こういうことをされて)イヤな気もちになるのはしかたがない」などと、そういう現実と自分の心を受け入れるように心がけましょう。

 でも、これは「相手の問題」「こんな人のためにイヤな思いをするのは損だ」「(悪口は)まともに相手をするのはよそう」「(意地悪されて)傷つくのは相手の思うツボ」などと考えられるといいのではないでしょうか。

 あとは、いっしょにいない時には「イヤな人のことを考えるのはよそう」と、できるだけ相手のことは考えないように心がけましょう。

 できることなら、自分の生活を楽しむこと・幸せに暮らすことを心がけましょう。それがイヤなことを早く忘れるためにもなるのです。

    人間関係で悩み苦しまない

幸せになる考え方