「イヤな人ともそれなりにつきあうために」
イヤな人と、いっしょにいる時と、いっしょにいない時の対策
世の中にはいろんな人がいます。
イヤな人や自分とは合わない人がいてもしかたがないのではないでしょうか。
イヤな人でも、つきあわなければならない場合もあります。そういう相手とは「それなりにつきあおう」と考えてみてどうでしょうか。
それなりにつきあうために、まず大事なのは、相手と関わる時に、あまり苦しまないようにすることです。
そのためには、「一時の事」と考えてみてはどうでしょうか。
相手と直接関わる時間は、生活全体の中では限られているのではないでしょうか。
「一時の事」と考えれば、多少イヤなことがあっても我慢しやすいでしょう。
また、イヤなことがあっても、「こういうこともある」「気まずいこともある」と覚悟すれば、「イヤだ、イヤだ」「なんでこんな目に会わなければならないんだ」「私には(我慢/幸せになる考え方なんて)できない」「私はダメだ」などと考えているよりも、少しは落ちついて対応できるのではないでしょうか。
人間関係で悩み苦しまないために、一番重要なのは相手といっしょでない時
間に悩まないようにすることだと思います。
そのためには、「いっしょにいない時にはイヤな人のことを考えるのはよそう」と考えてみてはどうでしょうか。
イヤな人のことをふと考えてしまうことはあるでしょう。それはしかたがありません。
それに気づいて、「いっしょにいない時にはイヤな人のことを考えるのはよそう」と考えればいいのです。
さらに、「こんな人のことを考えるよりも、いいことを始めよう(考えよう)のように考えられれば、なおいいでしょう。
人間関係で悩み苦しんでしまうのは、「誰とでもうまくつきあえないといけない」のような思いがあるからかもしれません。
「それなりにつきあおう」と決めることで、少しでもラクにつきあえることができたら、と思います。