物事の幸せになる考え方

 物事は受けとめ方によって、感じ方が変わります。

 さらに、その事に対する考え方によって、自分にとっての価値観が大きく変わっていきます。

 悪い出来事も「いいように考えよう」と心がけることができるようになれたらいいでしょう。

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 │ 「いいことかもしれない」
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 何かあってイヤな感じがした時には、「いいことじゃないの?」「もしかしたらいいことかもしれない」と考えてみてください。

 たとえば、雪が降っているのを、一瞬「イヤだなぁ」と思っても、「いいんじゃない?」と考えてみれば、「雪もたまにはいいかな」と思えるのではないでしょうか。(雪国の人は「当たり前」と思っており、「イヤだなぁ」と思う人はほとんどいないでしょうが)
 「雪はイヤだなぁ」と思うのと、「雪もいいなぁ」と思うのでは、感じ方が違います。雪の日の気分も変わってくるでしょう。

 たとえば、つらいことや大変なことも、「いいことじゃない?」と考えてみれば、「これで少しは強くなれるかもしれない」「自分を鍛えることになる」などと考えられるのではないでしょうか。

 たとえば、仕事でミスをしてしまった時も、「信頼を得るチャンス(いいこと)かもしれない」と考えて誠実な対応を心がければいいのです。いさぎよく謝罪し、ミスしたことにできるだけのフォローをし、今まで以上に一所懸命に仕事に取り組めば、逆に評価が上がるのではないでしょうか。

 たとえば、人との思わぬトラブルが発生した時も、「仲よくなるチャンスかもしれない」と考え、よく話し合ってみれば、誤解は解け、互いの理解が深まり、以前よりも親しくなれるかもしれません。

 たとえば、人事異動などで突然仕事がヒマになった時や、病気やケガで入院した時も、「いいことかもしれない」と考えてみれば、「いい休みになる」「何かやりたいことをやってみよう」「勉強する時間ができた」「自分の人生について考え直してみよう」などと考えられるのではないでしょうか。

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 │ 「いいきっかけにしよう」
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 悪いことがあっても、「いいきっかけにしよう」と考え、いい方向に進むことができれば、人生の中では「いいこと」になります。

 自分のイヤな気もちや悪い気分や否定的な考えに気づいた時には、「幸せになる考え方を心がけよう」「いいことを始めよう」と考えれば、「いい(ことを始める)きっかけ」にできます。
 それがイヤなことを早く忘れ、悪い気分を転換するためのいい方法でもあるのです。

 不安を感じた時も、「いいきっかけにしよう」と考えれば、「不安を減らせるような努力をすればいい」「不安は(将来の悪いことを回避するための)注意信号」などと考えられます。

 大きい悪い出来事は、大きないいことを始めるきっかけになることがよくあります。

 挫折も、人生の大事なことを考え直して、生き方を変えるきっかけになったりします。
 別れは、次の素晴らしい出会いのチャンスかもしれません。恋愛以外の何かいいことを始めるいい機会かもしれません。
 不幸な経験は、何が幸せかを知り、幸せを大切にできるようになる契機になることがあります。

 悪いことも「いいきっかけ」にすることができれば、長い目で見ると「いいこと」になります。何もなかったよりも良かったことになります。それができるかどうかは、自分(の考え方)しだいです。

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 │ 「いい経験にしよう」
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 人生の中では大きな悪い出来事もあります。そのために、つらい時間を長く過ごしてしまうと、それだけ幸せに暮らすことができません。
 悪い出来事があっても、「いい経験にしよう」と考えることができれば、前向きになれるとともに、心が少し落ちつきます。

 実際に「いい経験」と考えることはすぐには難しいかもしれませんが、「いい経験にしよう」と心がけることで、悪いことも自分にとって「いいこと」に変えられるようになれるといいでしょう。

 たとえば、左遷のような望まぬ人事異動があった時にも、「いい経験にしよう」と考えれば、新たな仕事をいい経験にすることもできるでしょうし、閑職に就いた場合には何かを勉強したり、人生についてよく考えてみることもできるでしょう。その期間に自分を人間として成長させることができれば、きっと今後の人生に活かせるでしょう。

 たとえば、イヤな人とつきあわなければならない時にも、「いい経験にしよう」と考えれば、何かしら「学べることがある」と思えるのではないでしょうか。その相手を、人間関係を学ぶための「いい練習相手」や「いい教師」と考えることもできるでしょう。相手との関係の中で何かを学び、後の人生での人づきあいに役立てることができるのではないでしょうか。

 たとえば、仕事で大きな失敗をしてしまった時にも、「いい経験にしよう」と心がければ、きっといい経験にできるでしょう。一つの失敗を、人生の挫折にしてしまうか、いい経験にできるかでは大きな違いです。

 たとえば、失恋をした時にも、「いい経験と考えよう」と思えば、「悲しいのは幸せだった証拠。いい出会いといい経験ができた」と考えることもできるでしょう。「(この失恋を)いい経験にしよう」と考えれば、「この恋愛から何かを学び、次にはもっといい恋愛をしよう」と考えられるのではないでしょうか。すぐにこのような考えをするのは難しいでしょうが、早く立ち直るためには、「いい経験(にしよう)」と考えたほうがいいのではないでしょうか。

 不幸な出来事があっても、「いい経験にしよう」という心の姿勢になれれば、きっと力強く立ち直ることができるでしょう。

 人生には、いいこともあれば、悪いこともあります。
 悪いことがあったその後の考え方・やり方・生き方が、人生を大きく左右します。
 「いいように考える」ことができるようになり、幸せ向きな考え方・やり方・生き方ができるようになれたらいいのではないでしょうか。


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