受け流すための幸せになる考え方

 人生の中にも、生活の中にも、いいこともあれば、悪いこともあります。
 ちょっとでも悪いことがあると、すぐに感情を害してしまい、あとを引きやすい人は、過剰反応しているのかもしれません。
 ちょっとぐらいイヤなことがあっても、たいして気にしないように幸せになる考え方を心がけることができるといいでしょう。

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 │ “小さいこと”に過剰反応しないために
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 過剰反応しないためには、“小さいこと”は軽く受け流せるようになれるといいでしょう。

 ちょっとぐらいイヤな事があっても、「小さいことだ」「まぁいいか」「時間がもったいない」「気にしない気にしない」などと一言で済ますことができるといちばんいいのです。

 また、「(できるだけ)受け流そう」と心がけることで軽く済ませることもあるでしょう。

 たとえば人間関係では、イヤな人がいても、「この人はこういう人」とわかった上で、相手の悪い所・イヤな所はできるだけ受け流す(大目に見る、見て見ぬ振りをするというような)ことで、あまりイヤな思いをしないようになれるといいのです。

 少々イヤな事をされても、軽く受け流す(聞き流す、まともに相手をしないというような)ことができるようになれたらいいのではないでしょうか。

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 │ 自分の悪感情・悪い気分に過剰反応しないために
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 軽く受け流せない場合は、怒りや悔しさや悲しみなどの悪感情が強いからかもしれません。

 自分の悪感情に反応して、つい原因探しをしてしまうと自分の頭の中で問題が大きくなってしまいます。
 過剰反応しないためには、まず、自分の悪感情に驚かないことです。「こういう気もちになるのも今はしかたがない」と自分の悪感情を受け入れることができれば、少しは悪感情がおさまるでしょう。

 それでも悪感情が強い場合には、現実を受け入れる考え方を心がけるといいでしょう。
 イヤな事があった時に、「どうして」「信じられない」「許せない」のような受けとめ方ではなく、「こういうこともある」「こういう時もある」「しかたがない」「こんな人もいる」「この人はこういう人」などと考えられれば、悪感情は小さくなるでしょう。

 「受け流そう」と思っていても、つい考えてしまうのは、悪い気分が残っているからでしょう。悪い気分に誘われて、つい思い出してしまうのだと思います。
 そんな時には、原因探し・悪者探しをするのではなく、この事を考えてしまうのは「(悪い)気分のせいだ」と考えられるといいのです。
 そこで「気分を変えよう」と心がけられると、なおいいでしょう。

 自分の悪感情や悪い気分に流されずに、受け流せるようになれたらいいのではないでしょうか。

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 │ 自分の悪い考えに過剰反応しないために
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 悪いことがあって気分が悪くなると、つい悪いことを考えてしまいがちです。
 人のことを悪く考えたり、自分のことを悪く考えたり、環境のことを悪く考えたり、・・・。
 そのために、さらに悪感情を強くしてしまいます。

 そういう自分の悪い考えに流されたり従ったりしないほうがいいでしょう。
 反対に、そういう悪い考えをする自分を責めるのもよくありません。

 そういう時には、「こんなふうに考えてしまうのも今はムリもない」と自分の悪い考えを受け入れる考え方を心がけることができるといいでしょう。

 人や自分を悪く考えることがクセになっている人も多いと思います。「私には(こんな時に)こういう考え方をするクセがある」と自覚し、「あ、またこのクセだ」と気づけるようになれるといいでしょう。

 自分の悪い考えに過剰反応しないで、受け流すことができるといいのです。
 「こんなことを考えるのはよそう」「こんなことを考えるよりも、○○しよう」などと心を切り替えられるようになれるといいでしょう。

 悪いことがあって気もちが多少揺れることがあるのはしかたがないでしょう。
 悪いことはできるだけ軽く受け流し、悪いことが終わったら、すぐに立ち直れる“柳に風”流のしなやかな強さを身につけることができたらいいのではないでしょうか。


   

くよくよしない

イライラしない

人間関係で悩み苦しまない

幸せになる考え方